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②オリエンテーションとUM Buddies
こんにちは。二回目の投稿は先週行われたマラヤ大学のオリエンテーションとUM Buddiesについてです。
マラヤ大学は毎年たくさんの留学生を受け入れています。中でも今年度(2019年度)は例年よりも多く、500人以上の留学生を迎えてくれたそうです!留学生の内訳は中国の大学から来ている学生が圧倒的に多く、次に日本です。ほかにもアジア圏から韓国、台湾、インドネシア、タイからも来ています。西からはドイツの学生が一定数おり、フランス、スロバキアなどからも!国籍は本当に多種多様です。
以下 Group16笑
国籍の多様性に伴って多様なのはやはり英語のアクセント。最初はお互い聞き取るのに一苦労すると思いますが、だからこそマレーシアに留学にきた意味があります。
ビジネス的な視点で着目した時に、将来は海外の人と電話やビデオ会議、あるいは直接会って話すとはいっても、相手が英語を第一言語として話すネイティブスピーカーであるとは限りません。むしろネイティブと仕事をする機会の方が稀になる(既になっている)のではないでしょうか。そこで社会に出る前からいろんなアクセントの英語に触れておくメリットは大きいと考えます。また語学・言語に関しては別の記事で詳しく触れていけたらと思います!
さて、オリエンテーションを含めこれまでの大学関連で生活をサポートをしてくれたのはUM Buddies たち。彼ら/彼女らがグループごとにいわゆるバディとして付き添って、面倒を見てくれます。完全にボランティアらしいですが、なんといっても役割の幅広さに驚きました。
日本で留学生の受け入れが盛んな大学では空港に交換留学生を迎えに言ったり、学生寮に迎えに行ってそのまま大学までの道案内、パスモや銀行口座の開設の手伝いなどをすると思います。
しかしマラヤのバディたち・・・歌って踊らなければいけないんです笑(後述)
初日は空港に着いた留学生たちをお出迎えしてくれました。バディたちの中には、マレー語に加えて中国語と英語が堪能なトリリンガルな学生も複数見かけました。
日本であれば絶対に教職員がやるであろう仕事を学生(UMバディ)たちに任せている印象を受けました。オリエンテーション当日の司会進行、プレゼン、ハイクオリティな動画の作成をすべてバディたちでやってくれたのです。また、オリエンテーション後の懇親会?のような時間には、マレーシアの伝統的ダンスをバディたち全員が切れのあるパフォーマンスで披露してくれました笑
授業前なので私は3回ほどしか大学構内に行ってませんが、どういうわけか3回とも彼らのダンスをみていますね笑 日本の学生でもオリエンテーションで司会進行やプレゼンを英語で真面目にできても、その流れで歌ったり元気に踊りまくったりできるかというとなかなか難しい気がします笑
オリエンテーション後もグループごと(1グループあたり10人強くらい)に一人のバディがついて、右も左もわからない私たちにとても丁寧に何でも教えてくれます。WhatsAppのグループでも様々な情報を流してくれて大変助かっています!
マラヤの手続きは非常にアナログな部分も多く、履修登録は、取りたい科目を紙に書いて各学部のオフィスに提出して許可をもらいにいきます。それ以外にも現地加入の保険やビザ申請、メール登録など、あげればきりがないくらい手続きが多くどれもクセがあってスムーズにはいきません。一人で解決は難しいので、誰か聞かないと先に進まない。。。
ということで留学先、特にマレーシアをはじめとする東南アジアでは、適当なことや極めてわかりにくいシステム、判断解釈に困ることが場面が毎日のようにあります。だからこそ、素早い自己判断力だけではなく、人に頼る力が求められるのではないでしょうか。
以下 アナログ式履修登録
さて、履修気になりますよね。今年度(2019年度)は9/10授業開始です。みなさんマラヤ大学で何を学んでいるのでしょうか?何が学べるのでしょうか。日本人だけでも今年は40人ほど来ております。学んでいる内容もみんな違って面白そうです。ということで次回からはいよいよ大学の授業にも踏み込んでいけたらと思います。