マレーくんの体験記

マラヤ大学(マレーシア)に通う日本の交換留学生たちの共同ブログ!☆毎週水曜、土曜に更新予定☆

食&住のお話

 私は大学の敷地内にある、KK10という留学生用の寮に滞在しています。e-inbound(マラヤへ留学する際のオンライン手続)の中で寮に住むかどうかを選ぶことができ、2人で1部屋をシェアする形で、学校に到着した順番に部屋が割り振られていきます!

私のルームメイトはタイ人でしたが、他にも中国、韓国、インドネシアなど様々な国からの留学生がいます。もちろんドイツやイギリス、ベルギーからの学生もいますが圧倒的にアジア圏の学生が多いように感じます。また、日本人も多く北海道から沖縄まで、様々な大学からの留学生がいます。

 

 設備としては、ベッド、クローゼット、机、椅子、天井にはファンが備え付けられており、エアコンはありません。トイレとシャワーは共有で、各階に1つお湯が出るシャワーがあります。こちらに来るまでは水のシャワーが嫌だと感じていましたが、マレーシアは常に暑いので冷たいシャワーの方を好んでいます。自分でもびっくりです。他にはウォーターサーバー、洗濯機、乾燥機があり生活に必要なものは揃っているという感じです。

 

 1つ問題を上げるとすると、キッチンに冷蔵庫があるのですが、ちゃんと動いているのかどうかが微妙ということです笑 中国やタイからの学生は自炊をよくしているようで、その食材が大量に入っているからかもしれません。食材を入れて腐らせたくないことと、寮にある食堂が安くて美味しいことが重なり、私は今までにキッチンで料理をしたことがありません。

 

 それぞれの学部のキャンパスにも食堂が併設されています。少しずつメニューや味が違うので、色々回ってみてもいいかもしれません。マレーシア料理はもちろん、インドやウエスタンのお店もあります。最初の頃は、辛い料理しかない・・・と思っていましたが、何事も経験です。今ではどれが辛くないのか、ちゃんと見極められるようになりました!料理だけでなく、私のおススメは食堂のジュース!注文してからその場でオレンジやりんご、にんじんをジューサーにかけ、シロップを加えて完成です。これが本当に新鮮でおいしい!ペットボトルのジュースには戻れないかも・・・。

 

 一方、留学生の中には学外の建物を借りる人も多くいます。私は手続きの中で他の建物を選ぶところは無かったように思いましたが、他大学の日本人でInternational Houseという学外のマラヤ大学の建物に住んでいる人もいます。この建物はとても綺麗で、エアコンや冷蔵庫はちゃんと動いています。また、最初はKK10に住んでいたけれど1、2週間で寮を出て他の建物に移るというケースも多いようです。

 

 初めてInternational Houseに行った時は、その綺麗さとKK10を比べて悲しくなる程でしたが、今はKK10の方が気に入っています。住めば都、どんな環境でも、自分の意識次第で良くすることはできるはずです。この考え方を、他にも色んな場面で活かせるようになりたいです:)